文部科学省によると現状、小中学校、高校において不登校が増加している。不登校対策としてカウンセリングの相談窓口が設けられたり、私塾、家庭教師、施設など対応策がとられているが、原因は何か?しっかり見据える必要がある。
短期アルバイトの種類は実に多種あります。
不登校の問題は、学業不振に起因するもの、イジメなどの
人間関係でのつまずき、あるいは担任教師との相性などさまざまで、
また、学校そのものに問題があるのではなく、実は家庭での親子関係での
ストレスなどによる場合もあり、さまざまな原因があります。
文部科学省では、年間30日以上の長期にわたる欠席と定義してあり、
その中には病気や災害、事故、経済的事由によるものを含んで居ません。
文科省が全国の小中学校を対象に実施する、学校基本調査の速報が
8月7日に出され、それにより19年度は前年度に引き続き増加している
現状が明らかになりました。
中学生は不登校の生徒の割合が2.91%(前年度比0.05ポイント増)と、
特に増加傾向が顕著です。これを分かりやすく示せば、中学生が34人いると、
その内の1人は不登校ということになり、その多さが実感できるのではないでしょうか。
早急な対策が求められていますが、前述のように原因が多様なため、
全てのケースに効く特効薬のようなものを提示することは難しいと言えます。
文科省では、「不登校の子どもを無理に登校させなくても」という家庭が
多くなったことも原因の一つと考えているようですが、やはり、親としては
自殺などを懸念して強い姿勢が取れないだけであって、不登校・引きこもりを
是としているのではないというのが現状ではないでしょうか。
特に高校で不登校になると義務教育期間と異なり、中途退学へと
追い込まれるケースも増え、きめ細やかに時間をかけて
対応していくことが困難になります。
不登校には長期間にわたる継続的な支援が必要ですが、
欧米では一般的なカウンセリングも、言葉の認知度は上がっても
十分に利用されていないのが現状と思われます。
文科省の指導でスクールカウンセラーが小中学校に配置されつつあります。
また、さまざまな団体が相談窓口を設置しています。
近くでそのような場所を見つけ、積極的に相談していくことから、
解決への一歩を踏み出してみませんか?
子どもを変えることは難しくても、カウンセリングなどを利用して、
親自身が前向きに行動できるようになること、地域の学校に登校させることだけが
全てでない、色々な方法を取り得るのだということを発見していくのもいいでしょう。
例えば、通信制や単位制の高校で学び、高卒認定試験合格を目指しつつ、
家庭教師による個別指導で自主学習にありがちなつまずきを回避していくなど、
悩む日々の中で気付かなかった方向が見えてくることもあるでしょう。
不登校で辛い気持ちを抱えている本人が、自分と向き合えるようになるためにも、
勿論、カウンセリングの効果が期待できます。
まずはカウンセリングを受けるということが、なにか恥ずかしい特別のこと捉えずに、
積極的に利用していい手段の一つだと意識を変えてみませんか?